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インバスケット演習のポイント①

  • minnanoassessmento
  • 2022年10月9日
  • 読了時間: 3分

人材アセスメント、昇進昇格アセスメントで受講者の皆さんの前に立ち塞がるインバスケット演習…。


「時間が足りなかった」「何を書けばいいのかわからなかった」「後から出てくる情報に惑わされてしまった」「与件にある組織の状況が把握できなかった」など、様々なご意見をいただきます。


「何点くらいとれたかな?」「半分程度は正解を書けたかも?」といったご意見もいただきますが、全体的に受講者の皆さんのインバスケット演習に対するイメージは「テスト」に近いものではないかと思います。


この点、インバスケット演習そのものはテストではないのですが、人材アセスメントや昇進昇格アセスメントがテストに近いものであるため、その中でハードルが高いインバスケット演習がイコールでテストと思われてしまうのかもしれません。


ここで受講者の皆さんにお伝えしたいこと、つまり受講に際してのポイントになりますが、インバスケット演習はテストではないということです。


インバスケット演習はテストではない? 


ではテストの定義から考えてみたいと思います。


テストとは?…「テスト 定義」で検索した結果、よくわかりませんでした…。


では、ここで勝手にテストを定義してみますが、「一つの正解が存在する」「解答を一つの正解に照合して良否を明らかにする」「個々の、若しくは全体の良否を定量化して基準以上を合格とする」といった感じでいかがでしょうか。


すると、まず「一つの正解の有無」がインバスケット演習の構造自体でポイントになってきます。


この正解の有無ですが、あちこちで話題になっています。あちらのインバスケット業者では「正解はない」、こちらのインバスケット業者では「絶対的な正解はないが相対的な正解はある」、むこうのインバスケット業者では「インバスケット演習のもどきは自社で製作できるが、その正解を制作できるだけの力はない(受講者から質問あったらマズイから)ので、そこはスルーさせてください」など、いろいろな意見が飛び交っています。


さて受講者の皆さんに違った観点からのアドバイスですが、インバスケット業者にこの質問してみると、その業者の信頼性が明らかになってくるかと存じます。


閑話休題、では、私たち「みんなのアセスメントというインバスケット業者」の統一見解は?


すでに「インバスケット演習はテストではない」といっている以上、鍵となる正解の有無についても「一つの正解はない」が正解と考えています…。


ただし、あちらのインバスケット業者がいう「正解はない」とは、全く意味が異なりますのでご安心ください。


この続き、記事にすると長引きそうなので、ご興味ある受講者の方はお問い合わせくださいませ。








 
 
 

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